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外出先で着物のお着替え [和装・Kimono]

今回、知人宅以外での外出先お着替え大作戦を敢行いたしました。

昼前に東京は銀座に霧雨が降って、余程今回はあきらめようかと悩みましたが、あの重たい荷物を抱えて一日移動するのかと思うと、着てしまった方がマシと判断いたしました。家のタンスで発見した単は、それほど高価なものではなさそう…というよりむしろ、普段着でございましたから、少々濡れてもシミなど気にすることはない、恐るるに足らず、というワケでございますww

今回の移動は、上野~有楽町~渋谷~新宿というのがメインでございました。時間的には余裕のあるところもございましたので、それを考慮して朝の着替え場所を探しましたのは銀座界隈でございます。

探せばあるものでございますね。事前のチェックによりますと、数箇所のデパートショッピングビルにパウダールームやフィッティングルームがあるとのこと。その中の一つに狙いを定めまして、開店間無しに入り込んだのでございます。

「銀座コア」5階には、ウワサ通り、ちゃんとしたフィッティングルームがございました。トイレに併設ながら、小奇麗で、一面は前面鏡というありがたいスペースとなっております。ドアを開閉する場合は、沓脱から上へ上がらないと開閉できないというのが少々難点ではございますが、無料スペースといたしましてはあれ以上に要求するのは酷というものでございましょう。

おかげさまで約1時間で髪のアップと着付けを済ませ、予定通りの悪巧みを遂行することができました。

運よく、ほとんど地下移動でしたので雨にもあたらず、後の問題は帰りのお着替えをどうするか…でございました。

渋谷で遅い目の終演後となると、銀座はおろか渋谷、新宿のデパートもみな閉店してしまっております。渋谷、新宿の駅近ホテルは軒並み宴会場がなく、当然宴会用更衣室などもございません。さんざん探して見つけたのが、シャワールームのあるネットカフェでございました。そのネットカフェは、ちょっと洒落た内装で、シャワールームも脱衣場が小奇麗そうでした。当然予約などしておりませんから、先客がいれば私の予定は最後の最後で瓦解いたします。

新宿駅の端から端まで歩いて、ようやっとネットカフェに辿り着いた時には夜行バスの出発30分前を切っておりました。申し込みと同時に「あの、スミマセン。シャワールームを使いたいのですが。」と言ってみましたら、丁度空いているとのことでございました。何て幸運な! 目の前で、有料だの40分程度で使用してくれだのと説明していただいておりますが、そんなことはどうでも良いのです。絶対に30分以内に出ないとマズいのでございますから。

無事にそのままシャワールーム(正確には脱衣場)に駆け込み、必死で着替えて、着物をたたんでまとめ直して20分。出発まで残り10分を切っているとはいえ、バスターミナルは目と鼻の先でございます。もう楽勝確定となった私は、余裕の笑みなんぞ浮かべ、取ってもらったブースに一度も入ることなく精算して、ターミナルへと向かいました。

連休前の夜ということもあり、ターミナルは大混雑でございました。出発時間になっても、乗車の案内がありません。皆不安そうです。結局、出発予定時間から10分以上遅れて乗車案内。出発したのはさらに10分後でございました。同じ便を3台も用意していたら、駐車するだけでも大変なのは当然でございましょう。商売としては正しいのでございましょうが…。そんなに待たされるなら、ネットカフェで冷たいものの1杯や2杯、飲んで来られたのに、と思ってしまう貧乏人でございますw


バカボンな浴衣 [和装・Kimono]

来月になると、もう浴衣の季節でございます。

関西の大きなお祭り花火大会に浴衣で行くのは非常に楽しみなことながら、どれも歩く距離が長く、昔の下駄だと拷問のようでございます。

また、他の方がどのような着こなしをされているかを見るのも密かな楽しみでございます。 オーソドックスに着られているにもかかわらず、こちらまでドキドキしてしまうような色っぽい着こなしの方から、思いっきりアレンジしている方まで楽しみ方はそれぞれで、見ていて楽しくなってまいりますw

オーソドックスな着かたは見ていて安心すると申しましょうか、帯や小物とのコーディネートの妙を落ち着いて楽しませていただけます。流行なども面白いです。

また、びっくりするようなアレンジをした着こなしも、特に若いお嬢さんの場合はなかなか可愛らしくて面白く、楽しませていただいております。私のお気に入りといたしましては、丈を思いっきりミニにして膝上まで持ってきて、半幅の帯とやわらかい素材の伊達締めのような帯を組み合わせて結んだアレンジなどは、惜しげもなく素足をさらけ出せる若さならではの着こなしだと思っております。その上、帯や髪のアクセサリーがさりげなくコーディネートされていて、足元が現代風の下駄か可愛らしいミュールならもうカンペキwでございます。

何事も中途半端はあまりキモチ良くない私といたしましては、一番気になるのが、「普通に着ているつもり」の着こなしでございます。

基本的に、オーソドックスな浴衣・半幅帯・小物類でお召しなのでございます。だから気にならない方には「ハァ!?だから何!?」と言われてしまうようなことなのでございましょうけれど。でも気になるのでございます。

丈ですよ。丈。お嬢様(何w

裾からくるぶしがばばーん、と見えまくり。下手をするとふくらはぎも1/3くらい出ておられたりして。色気はどこかへフッ飛んで行っちまうような気がしてなりません。これで襟足が詰まっていたら涙が出ちゃうw

私はこの丈を勝手に「バカボン丈」と呼んでおりますw

バカボン丈に見えるのには、立ち居振る舞いも影響しているのかも知れませんが…。これは他山の石とせねばなりません。今年の注意点は、バカボン丈ではなく、バカボンな振る舞い(何ww しなを作って歩くなどという不特定多数の方にお誘いをかけてまわるかのような行動を私がやったらシバかれるか、寝屋川に沈められる恐れもw …あと15歳若かったら(違w

ああ、ああ、気をつけようっと。


帽子の似合う着物 [和装・Kimono]

着物帽子って、似合いますかしらね!? どんな帽子だったら、着物に合わせられるでしょうか。…という妄想にふけってしまっております。

今週、少々頭の中が競馬になっておりましてw ああ、久しぶりに競馬場に行ってもイイなあと。日本の競馬場だと、私の居住圏では今月末から開催のある競馬場もあるのですが。 つい、海外の競馬場にも行ってみたいなあと連想ゲームのようにそっちへ思考が流れてしまいました。

海外の競馬といえば、香港イギリスフランスアメリカ、そしてUAEで、一度は観てみたいレースがございます。海外の馬券は買い方が分かり難いので、UAEなぞはそもそも馬券自体売っていないので、基本的に観に行く楽しみでございますね。イギリスのロイヤルアスコット。フランスの凱旋門賞。UAEはドバイワールドカップ。香港は香港国際競走。アメリカはブリーダーズカップ。…いいなあ。

なかでも、ロイヤルアスコットといえば、帽子。貴婦人・淑女の皆様が意匠を凝らしたお帽子をお召しになって、毎年レースとともに帽子までが話題となります。そういった場所に着物で行くのはとても楽しそうなのでございますが、着物は帽子の不要な装いとは申せ、帽子がなかったらアスコットに失礼に当たるのではと思ってしまったのでございます。では、着物に似合う帽子ってどんなのでしょうか?…わかりませ~ん。帽子に合うように、着物の着方をかえたら少しは似合うでしょうか?…わかりませ~ん。着物にパラソルはOKだとしたら、帽子も何か合うのがないかなあw 私の卒業式の頃は、袴にハイヒールという装いが先端wだったのですが、今は全く見かけないですしね…。祖母からもらった羽織にレースのがあったりして、適当に洋モノを混ぜて使っている場合もあったように思うのですが。 どうなんでしょうね。


着物つながりでw 海外着物デビュー [和装・Kimono]

頭が着物モードになっているので、着物の思い出を。

その昔、15年くらい前のことでございます。初めて外国で観劇に行った時、「着物で来たい!!」と突然思ってしまいました。

小さい頃から毎年正月には母に着せてもらっておりましたが、自分では到底着られずでしたので、母と行かないと無理だと諦めておりました。

着付けを習いに行く余裕もありませんでしたし、時間も合いませんでした。そんな時、たまたま無料着付け教室を知って、仕事中に抜け出して通うことになったわけでございます。時間というものは作るものだなあ、とつくづく思いましたw

おかげさまで、十数年来の念願叶い、外国のオペラハウスに着物デビューを果たすことができました。

初デビューは、デンマーク・コペンハーゲンの王立オペラ劇場でございました。母方の祖母の形見分けでいただいた白大島に、帯セミナーで購入した渡文の帯で、半襟は絽。昨年5月上旬のことでございました。しかし、終電の都合で、終演直後にカ-テンコールも見ずに帰らなくてはならなかったのが残念でございました。

次は昨年10月のウィーン。この時は3泊全部、夜の予定が入っていたので、着物と帯は同じで、帯揚げと帯締めでバリエーションを持たせました。着物は小豆色の絞りっぽい細かい柄の染めの小紋に、帯は白地に2色の円状の絞りがアクセントになったなごや帯を持っていきました。少々の悪天候でも、まあいいかwと思える着物でございますww初日は国立オペラ座へ、着物色に近い帯揚げと青にオレンジに白の三色の帯締めで。2日目はアン・デア・ウィーン劇場へ、白っぽい帯揚げと濃い青緑にレンガ色の差し色が入った帯締めを使って。最終日はウィーン楽友協会へ青緑と黄土色のグラデーションの帯揚げに紺の帯締めで。

帯揚げと帯締めを変えるだけでイメージが結構変わるので、楽しかったです。

それからは、日本でも観劇やコンサートへちょくちょく着物で出かけております。京都へも多いです。一泊旅行などなら、下着と足袋と帯揚げに帯締めの換えだけ持っていけばかえって荷物が少なかったりいたします。

今年の目標は、「夏絽でお出かけ」ですw 滋賀で川遊びをいたしましょうと誘われておりますので、とても楽しみでございます。絽の着物は伯母からのもらい物で、あまり良いものではないので(ゴメンなさい、伯母さんw)、気軽に着ようと思っております。


桜の通り抜けに着物で。 [和装・Kimono]

昨夜行ってまいりました。

わざわざ着物に着替えて楽しんでまいりました。

造幣局の桜は、本当にいろいろな種類があって、色も緑系からピンク系の濃淡とさまざまで、毎年行っても飽きないです。敷地外の川沿いにはソメイヨシノがまだ楽しめて、夜桜はとてもきれいでした。関山はまだこれから咲きそうな感じでしたが、楊貴妃などは見ごろでした。

着物は、祖母がお嫁入りの時に持ってきた漆の入った小紋を、深緑色に染めなおしたもの。帯は、曾々祖母から祖母が反物をもらって帯に作った、櫻州という芸術家(?)の薔薇と松の手書きなごやでした。桜見に行くのですから、帯締めだけピンク色を効かせて、帯揚げは帯の色と馴染む色の大人しいものをチョイス。草履は流行りの歩きやすい太めのもので。半襟はあえて色を付けずに、白地に白で桜の刺繍が入ったものにいたしました。

今回は、帯を借りにわざわざ祖母のところへ行く手間のかけようw 花見に「櫻」州の帯、その上薔薇で季節を先取りという、ちょっと気の利いた洒落っ気を演出したつもりなのですが。まあ自己満足でございますw

しかし、もともと反物で、帯地ではなかったために薔薇を上手に出すのが難しい帯でした。さらに、祖母が小さいため帯自体も短いので結ぶの苦労しました…ww ちょっともったいないくらいの全通の帯です。しかし結構な距離を歩いたにもかかわらず、着崩れは一切なし。正絹は偉大ですw


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